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五十肩の症状

五十肩の症状

五十肩とは?

五十肩の初期症状と悪化するサインとは?

五十肩(肩関節周囲炎)は、特に40代から60代の方に多く見られる症状で、肩の動きが制限されることや強い痛みが特徴です。初期段階では、肩が「重い」「少し違和感がある」といった軽度な症状から始まりますが、次第に腕を上げたり後ろに回すことが困難になるケースが増えます。

五十肩の初期症状には次のようなサインがあります:

  • 肩を動かすと引っかかる感じがする
  • 夜間、特に就寝中に痛みが強くなる
  • 日常動作で服を着る、洗髪するなどがスムーズにできない

これらの症状が見られる場合、早めの対策が重要です。放置すると、痛みが悪化し、肩の動きがさらに制限される可能性があります。

 

五十肩の主な原因3つと日常生活との関係

五十肩が発症する原因は明確には分かっていないことも多いですが、以下の3つが主な要因とされています:

  • 加齢による関節組織の変性
    年齢とともに肩関節を支える筋肉や腱が硬くなり、動かすたびに炎症が発生しやすくなります。特に運動不足の方やデスクワークが多い方はリスクが高まります。
  • 日常の姿勢や動作の偏り
    長時間のデスクワークや家事などで、肩に偏った負担がかかると筋肉のバランスが崩れ、五十肩を引き起こす可能性があります。
  • 血行不良による筋肉の硬直
    肩周囲の血流が悪くなると、筋肉や腱が硬くなりやすく、結果として関節周囲に炎症が起こることがあります。

これらの原因に心当たりがある方は、日常生活の中で肩にかかる負担を見直すことが大切です。

原因について詳しく知りたい方はこちら→https://leaf-futamatagawa.com/blog/1258/

 

放置するとどうなる?五十肩が引き起こす二次的な影響

五十肩を放置すると、肩関節周囲の筋肉や腱がさらに硬直し、日常生活に大きな支障をきたすようになります。特に、次のような二次的な影響が現れることがあります:

  • 慢性的な肩こりや首の痛み
    五十肩をかばって不自然な姿勢を続けることで、首や背中の筋肉にも負担がかかり、肩こりや頭痛が発生します。
  • 反対側の肩への影響
    痛みをかばって片側だけに負担をかけると、反対側の肩にも同様の症状が出る可能性があります。
  • 可動域の永久的な制限
    適切な治療を行わずに放置すると、肩の動きが戻らず、可動域が永久的に制限されるリスクも考えられます。

こうした影響を防ぐためには、早期の対策と専門的なケアが必要です。当院では、五十肩の進行度に応じた適切な治療プランをご提案し、根本的な改善を目指します。

 

五十肩の代表的な症状とそれぞれの改善アプローチ

腕が上がらない、背中に手が届かない症状の原因と対策

五十肩の代表的な症状の一つが、腕が上がらない、背中に手が届かないといった可動域の制限です。これは、肩関節周囲の筋肉や腱が硬直し、関節包が炎症を起こすことで起こります。特に、肩を後ろに回す動作や、物を高い位置に持ち上げる動作が困難になります。

この症状を改善するには、肩甲骨を動かすストレッチが効果的です。具体的には、両手を後ろで組んで肩甲骨を引き寄せるストレッチを1日3セット行うことで、徐々に柔軟性を取り戻すことが期待できます。また、温熱療法を併用することで筋肉がほぐれ、さらにストレッチ効果が高まります。

 

夜間の痛みで眠れない場合のケア方法

五十肩は、特に夜間に痛みが強くなることが多く、これが原因で睡眠不足に悩む方も少なくありません。夜間の痛みの原因は、肩周囲の炎症が進行し、筋肉が緊張した状態が続くためです。また、寝返りを打つたびに痛みが発生することもあります。

このような痛みを軽減するためには、就寝前に温熱療法や軽いストレッチを行い、肩周辺の血流を促進することが効果的です。肩を温めた後、軽い肩甲骨の動きや腕の上下運動を行うと、緊張がほぐれて痛みが和らぎます。また、枕の高さを調整して肩への負担を減らすことも重要なポイントです。

当院では、夜間の痛みを和らげるためのセルフケア方法を個別に指導し、患者さまの睡眠の質を改善するお手伝いをしています。

ストレッチについて詳しく知りたい方はこちら→https://leaf-futamatagawa.com/blog/1263/

 

肩のこわばりと動きの制限を和らげるリハビリ

五十肩が進行すると、肩の筋肉が硬直し、関節の動きが極端に制限されるため、日常の動作が困難になります。この肩のこわばりを和らげ、可動域を取り戻すためには、段階的なリハビリが欠かせません。

初期段階では、痛みを伴わない軽いストレッチから始め、徐々に肩甲骨や肩関節を動かす運動へと進めます。特に、ペンデュラム運動(腕を前後に揺らす動作)は、関節への負担が少なく効果的です。また、肩甲骨周りの筋肉を鍛えるエクササイズを取り入れることで、肩全体の動きがスムーズになります。

当院では、リハビリプログラムを患者さま一人ひとりの症状に合わせて設計し、無理なく段階的に進めることで、早期の回復をサポートしています。

リハビリについて詳しく知りたい方はこちら→https://leaf-futamatagawa.com/blog/1268/

 

五十肩の症状を緩和するための効果的なストレッチと運動法

自宅でできる簡単な肩甲骨ストレッチ

肩甲骨周辺を柔らかくするストレッチは、五十肩の症状を緩和するための基本的な方法です。肩甲骨の動きが制限されると、肩全体の可動域が狭まり、痛みが悪化することがあります。特に、肩甲骨をほぐすことで肩周囲の血行が良くなり、筋肉の緊張が和らぐため、回復をサポートします。

おすすめのストレッチ方法:両手を後ろで組み、胸を張るように肩甲骨を引き寄せる動作を10秒間キープします。この動作は、肩甲骨周囲の筋肉を伸ばし、硬直した筋肉をほぐす効果があります。また、壁に両手をつけて前に体を倒す動作(壁ストレッチ)も効果的です。これにより、肩甲骨の動きがスムーズになり、痛みが軽減されます。

1日3セットを目安に継続することで、肩甲骨周辺の柔軟性が高まり、日常動作がスムーズになることが期待できます。

 

症状の程度別に行う段階的なストレッチメニュー

五十肩の症状は、痛みの程度や進行具合によって異なるため、症状に応じた段階的なストレッチが重要です。無理に進めてしまうと逆効果になる可能性があるため、段階的に進めるアプローチを推奨します。

初期段階(痛みが強い場合):この段階では、軽いストレッチから始めます。腕を横に軽く振ったり、肩をすくめたりする小さな動作で筋肉を徐々にほぐしましょう。肩を動かす際に痛みがある場合は無理をせず、短時間で終えることがポイントです。

中期段階(痛みが軽減し始めた場合):肩甲骨ストレッチやペンデュラム運動を行い、肩の可動域を広げることを目指します。ペンデュラム運動は、椅子に座った状態で前傾し、腕をぶらぶらと前後に揺らすだけで簡単にできるため、毎日継続するのがおすすめです。

後期段階(動きが戻ってきた場合):肩の筋肉を強化するためのエクササイズを追加します。ゴムバンドを使った軽いトレーニングや、肩甲骨周辺の筋力を高める運動を取り入れると、再発防止にもつながります。

段階的に進めることで、痛みの再発を防ぎながら安全に可動域を回復させることが可能です。

 

リハビリと併用すると効果的な軽い筋力トレーニング

五十肩の症状が緩和されてきたら、軽い筋力トレーニングを併用することで、肩の回復をさらに促進できます。筋肉を強化することで、肩への負担が軽減され、再発リスクを減らすことができます。

おすすめのトレーニング方法:軽いダンベルやゴムバンドを使用したトレーニングが効果的です。例えば、ダンベルを持って腕をゆっくりと横に広げる動作(ラテラルレイズ)は、肩周囲の筋肉をバランスよく鍛えるのに適しています。また、ゴムバンドを肩幅に広げて腕を前方に伸ばすエクササイズは、肩甲骨周囲の筋力強化に効果があります。

トレーニングを行う際は、1回あたりの負荷を無理のない範囲で設定し、痛みが出た場合はすぐに中断することが重要です。当院では、症状に合わせたトレーニングプランを作成し、正しいフォームで安全に行えるよう指導しています。

 

当院での施術と五十肩の症状に合った治療プラン

手技療法による肩関節の緊張緩和と可動域の回復

五十肩の治療には、手技療法(マニュアルセラピー)が非常に効果的です。肩関節周囲の筋肉や腱、関節包が硬直している状態では、可動域が制限されるため、無理に動かそうとするとさらに痛みが悪化することがあります。当院では、経験豊富な施術者が患者さま一人ひとりの肩の状態を確認しながら、最適な圧力で筋肉をほぐす手技療法を行います。

この手技療法の目的は、硬くなった筋肉をほぐし、肩甲骨と肩関節の動きを自然に広げることです。特に、肩甲骨周りの緊張を解きほぐすことで、可動域が徐々に回復し、日常動作がスムーズになります。また、肩に負担をかけないように段階的に施術を進めるため、無理なく痛みを軽減することができます。

初回の施術では、どの部分に最も緊張が溜まっているかを徹底的に確認し、重点的にアプローチすることで、効率よく症状を緩和します。多くの患者さまから「肩が軽くなった」「腕を動かすのが楽になった」といった喜びの声をいただいています。

 

温熱療法を用いた慢性期の症状改善アプローチ

五十肩が慢性化している場合、肩周囲の筋肉や腱が硬直し、炎症が収まりきらない状態が続くことがあります。このような場合、温熱療法を併用することで血行を促進し、筋肉の緊張を緩和することが非常に効果的です。

当院では、ホットパックや専用の温熱器具を使用して肩周囲を温め、硬くなった筋肉を効率的にほぐします。温めることで血流が改善し、炎症によって硬直していた筋肉や腱に十分な酸素や栄養が供給されるため、自然治癒力が高まります。また、温熱療法によって筋肉が柔らかくなった状態で手技療法やストレッチを行うと、施術効果がさらに高まります。

特に、夜間に痛みが強くなる患者さまには、就寝前の温熱ケアと簡単なストレッチを組み合わせることで、痛みの軽減と睡眠の質の向上を図ります。継続して温熱療法を取り入れることで、慢性的な症状も徐々に改善され、可動域の回復が期待できます。

 

患者さま一人ひとりに合わせた個別リハビリ指導

五十肩の症状は、患者さまによって異なるため、個別に最適なリハビリプランを提案することが重要です。当院では、初回のカウンセリングと触診によって、痛みの原因や進行具合を丁寧に確認し、その情報をもとに個別のリハビリメニューを作成します。

例えば、可動域が著しく制限されている場合は、ペンデュラム運動や肩甲骨周りのストレッチからスタートし、徐々に負荷をかけた筋力トレーニングへと進めます。軽度の症状の方には、日常生活で無理なく取り組めるエクササイズを提案し、肩への負担を軽減します。

リハビリの進行状況は定期的にチェックし、必要に応じてメニューを調整するため、患者さまにとって無理のないペースで回復を目指すことが可能です。また、自宅でできるセルフケアのアドバイスも行い、施術と自宅ケアを組み合わせた総合的なアプローチで、早期改善をサポートします。

当院のリハビリ指導は、患者さまから「わかりやすい」「継続しやすい」とご好評をいただいており、症状が再発しないようにサポート体制も充実しています。

 

五十肩の症状に関するよくある質問

五十肩と肩こりの違いは何ですか?

五十肩と肩こりは、肩周りに痛みや違和感があるという共通点がありますが、原因や症状の現れ方が異なります。肩こりは、長時間のデスクワークや不良姿勢によって首や肩の筋肉が緊張し、血流が悪くなることで痛みや重だるさが生じるものです。肩こりの痛みは首や背中まで広がることが多く、肩を動かしても激しい痛みはないのが特徴です。

一方で、五十肩は肩関節そのものに炎症が生じるため、肩を動かすと激しい痛みを伴い、可動域が制限されるのが大きな違いです。また、夜間に痛みが増し、腕を上げたり背中に回したりする動作が困難になることが特徴です。当院では、症状の原因をしっかりと診断し、適切な治療法をご提案します。

 

どのくらいの期間で症状が改善しますか?

五十肩の改善には、軽度の場合で3~6か月程度、重度のケースでは1年から1年半ほどかかることもあります。回復期間は症状の進行具合や治療法、患者さまの生活習慣によって異なりますが、適切な治療とセルフケアを行えば、早期に改善する可能性があります。

特に、初期の段階でストレッチや温熱療法、手技療法を取り入れることで、症状の進行を防ぎ、短期間での回復が見込めます。一方で、痛みを放置した場合や不適切な動作を続けた場合、回復が遅れることもあるため、早期に専門的なケアを受けることが大切です。当院では、患者さまの症状に合わせた回復プランを提案し、目標とする期間内に改善を目指します。

改善法について詳しく知りたい方はこちら→https://leaf-futamatagawa.com/blog/1261/

 

五十肩は自然に治りますか?

五十肩は、放置していても時間が経てば自然に治るケースがあると言われていますが、これは全ての患者さまに当てはまるわけではありません。自然治癒が期待できるのは軽度の場合が多く、適切なセルフケアを行わなければ、痛みが慢性化したり可動域が回復しなかったりするリスクがあります。

また、放置する期間が長くなると、関節包や筋肉が硬直し、日常生活に支障が出る可能性が高まります。そのため、五十肩の症状が見られたら、早期にストレッチやリハビリ、専門的な施術を取り入れることが重要です。当院では、自然治癒力を引き出すための適切な施術を行い、早期回復をサポートしています。

 

ストレッチをしても痛みがひどくなるのはなぜですか?

ストレッチ中に痛みが増す場合、いくつかの原因が考えられます。まず、無理な動作や強度が高すぎるストレッチを行っている可能性があります。肩関節が炎症を起こしている場合、無理に動かすと炎症が悪化し、痛みが増すことがあります。

また、痛みが急激に増す場合は、筋肉や腱の損傷が原因であることも考えられます。このような場合は、無理に続けず一旦ストレッチを中断し、専門家に相談することが重要です。当院では、患者さま一人ひとりの状態に合わせた安全なストレッチ指導を行い、痛みの軽減と回復をサポートします。

 

早めに整骨院に行くべき症状の目安は?

次のような症状が見られる場合は、早めに整骨院を受診することをおすすめします

  • 肩を動かすたびに鋭い痛みが走る
  • 日常の動作(着替え、洗髪など)が困難になっている
  • 夜間の痛みがひどく、眠れないことが続いている
  • 腕を上げたり背中に回す動作ができない

これらの症状が悪化すると、肩の可動域がさらに制限され、回復までに長い時間を要することがあります。二俣川駅から徒歩3分!リーフ整骨院二俣川院では、早期の診断と適切な治療によって、症状の進行を食い止め、早期回復を目指します。お気軽にご相談ください。

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