梨状筋症候群
- 座っているとお尻が痛くなってくる
- 下半身が締め付けられるような感じがある
- 常に足が張っている
- 時々足全体がピリピリしたり冷たく感じたりする
- 鎮痛薬を処方されたが薬が切れるとまた症状が出る
原因
梨状筋症候群は、お尻の奥にある“梨状筋”という筋肉が硬くなって坐骨神経を圧迫し、お尻~脚にかけて痛みやしびれを引き起こす状態のことです。
腰椎椎間板ヘルニアなどと似た症状ですが、原因が筋肉にあるのが特徴です。
🛑 原因
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長時間の座りっぱなし(特に硬い椅子)
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姿勢不良(骨盤のゆがみ、反り腰など)
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スポーツやトレーニングでのオーバーユース(使いすぎ)
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外傷や尻もち
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筋肉のアンバランス(股関節まわりの筋力低下など)
🛑 主な症状
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お尻の奥の痛み・だるさ・重さ
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太ももやふくらはぎにかけてのしびれや放散痛
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座っていると痛くなりやすい
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立ち上がるときや歩き出しがつらい
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長時間の車の運転で悪化
整形外科や他の整体院で梨状筋症候群が改善しない理由
梨状筋症候群のお悩みで病院や整骨院にいくと一般的な対処法として
- 痛いところに電気をかける
- 湿布やコルセットを処方される
- レントゲンを撮られる
- マッサージで揉まれる
というものがあります。
ですが、なかなかこれでは改善していないのが実情です。
では、どうして改善しないのでしょうか?
梨状筋とは骨盤の上にあるお尻の筋肉で、その間を坐骨神経が通っています。
柔らかい筋肉ですが、負担がかかって硬くなると神経を圧迫し、坐骨神経痛を起こします。
この神経はお尻から足の爪先までつながっている神経なので、お尻に症状が出る場合もあればふくらはぎに出る、あるいは足全体に出る場合もあります。
症状は大きく分けて4段階に分かれます。
①睡眠中に太ももやふくらはぎがつったりだるさを感じたりする。
②坐骨神経に沿った部分に痛みが起こる。腰に出ることが多いが、徐々に下肢全体が痛くなる。
③②の部分にしびれが起きてくる。
④患部に直接触れても服の上から触ってるような感覚異常が起こる。
日常生活に支障を来たしやすい症状ですのでもし梨状筋症候群の症状でお悩みであれば一人で悩まずにご気軽に当院にご相談ください!
自宅でできること
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ストレッチ
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股関節周りの軽い運動やほぐし
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姿勢改善・座り方の工夫
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温める(お尻を温めて血流UP)
リーフ整骨院での施術
当院では、梨状筋症候群の原因を
- 筋肉の硬さ
- 骨盤の歪み
- インナーマッスルの衰え
と考えています。
リーフ整骨院では、梨状筋症候群に対して痛みが強い患部のみでなく、その周辺の筋肉にもアプローチして施術を行うことを大切にしています。
なぜなら梨状筋症候群は、坐骨神経が筋肉で圧迫される症状で、梨状筋が緊張し神経が圧迫されてしまう原因はその他の要因(骨盤の前傾、後傾、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症)があることが多いからです。
これらは姿勢の悪さ、特に骨盤の歪みが大きく関係し、骨盤の動きが悪くなることで腰から臀部の筋肉に負担がかかりやすくなってしまいます。
姿勢の歪み、骨盤の歪みがひどくなるのは加齢とともに背骨や骨盤、内臓を支えるインナーマッスルが衰えるためです。
よって、梨状筋症候群の症状が慢性化してしまいます。
そこで、当院では骨をバキバキ鳴らさない安全な施術法で、根本から改善に導きます。
繰り返す症状でお悩みの方や堪え難い痛みで不安な方は駅から徒歩3分!リーフ整骨院二俣川院にご相談ください!
