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五十肩になったら病院へ診てもらおう!

五十肩になったら病院へ診てもらおう!

五十肩の原因とは?

五十肩の初期症状と進行度による違い

五十肩(肩関節周囲炎)は、肩の可動域が制限され、痛みが伴う症状が特徴の疾患であり、特に40代以降の方に多く見られます。初期段階では軽い違和感や肩の重だるさから始まり、放置することで症状が悪化する可能性があります。

五十肩の進行は以下の3つの段階に分けられます:

  • 初期段階(炎症期): 肩の違和感が現れ、動かすたびに痛みが生じるようになります。この段階では、腕を上げたり後ろに回すときに痛みを感じることが多く、特に夜間に痛みが増すのが特徴です。
  • 中期段階(拘縮期): 炎症が広がり、肩関節周辺の筋肉や腱が硬直します。腕を上げる、服を着る、髪を結ぶといった日常的な動作が困難になり、引っかかる感覚を伴うことがあります。
  • 後期段階(回復期): 痛みが徐々に和らぎ、肩の動きが少しずつ回復します。ただし、適切なリハビリや治療が行われないと、可動域が完全には戻らない場合があります。

このように、五十肩は進行度によって症状が大きく異なり、早期に適切な治療を行うことで後遺症を防ぐことが可能です。当院では、症状の段階に応じた最適な施術を提供しています。

 

五十肩が引き起こされる主な原因とは?

五十肩の原因はさまざまですが、主に肩関節周囲の筋肉や腱、関節包の炎症が関与しています。以下に、代表的な原因をご紹介します:

  • 加齢による肩関節の変性: 40代以降、筋肉や腱、靭帯が次第に硬化し、柔軟性が低下することで炎症が起こりやすくなります。
  • 血行不良による筋肉の緊張: 長時間同じ姿勢でいることや運動不足により肩周辺の血流が悪化し、筋肉が硬直することが原因です。この状態が続くと肩関節に負担がかかり、五十肩を引き起こします。
  • 肩への過度な負担: 重い荷物を持つ、無理な姿勢での作業、スポーツなどで肩に負担をかける動作が繰り返されることで、炎症や痛みが生じることがあります。

これらの原因が複合的に作用することで五十肩が発症します。当院では、原因を特定し、根本からの改善を目指した治療を行っています。

原因について詳しく知りたい方はこちら→https://leaf-futamatagawa.com/blog/1258/

 

五十肩と肩こりの違いを見分けるポイント

五十肩と肩こりは肩に不快感を伴う点で共通していますが、原因や症状の出方には大きな違いがあります。以下のポイントで両者を見分けることができます:

  • 痛みの部位と範囲: 肩こりは首から肩にかけての筋肉がこわばり、肩全体が重く感じるのが特徴です。一方、五十肩は肩関節そのものに痛みが集中し、特に動かすときに強い痛みを伴います。
  • 痛みの出方: 肩こりは長時間同じ姿勢を続けたときや疲労がたまったときに徐々に痛みが出ますが、五十肩は動作時に突然鋭い痛みが走ることがあります。
  • 可動域の制限: 肩こりでは可動域の制限はあまり見られませんが、五十肩は腕を上げたり背中に手を回す動作が困難になります。

五十肩の痛みや可動域の制限は放置することで悪化する可能性があります。早めに専門的な診断を受け、適切な治療を行うことで症状の悪化を防ぐことが重要です。当院では、五十肩と肩こりを正確に見極め、一人ひとりに合った施術を行います。

 

病院に行くべき五十肩の症状とは?

自然に治る五十肩と治療が必要な五十肩の違い

五十肩は一般的に時間の経過とともに自然に治るケースもありますが、すべての五十肩が放置して改善するわけではありません。症状が軽い場合や、早期に対処を始めた場合は、リハビリやセルフケアで症状が和らぐことがあります。しかし、症状が中等度以上に進行した場合や痛みが長引く場合は、専門的な治療が必要です。

自然に治る五十肩は、可動域がそれほど制限されず、日常生活に大きな支障をきたさないのが特徴です。一方で、痛みが強く、夜間の睡眠に影響を与える場合や、肩を動かすたびに引っかかるような感覚がある場合は、治療が必要な五十肩に該当する可能性があります。

早めに病院や整骨院で適切な診断を受けることで、症状が長引くのを防ぎ、早期の回復が期待できます。

治療法について詳しく知りたい方はこちら→https://leaf-futamatagawa.com/blog/1270/

 

病院受診が推奨される具体的な症状

以下のような症状が見られる場合は、早急に病院を受診することをおすすめします:

  • 夜間に痛みがひどく、眠れない場合:肩の炎症が進行している可能性があり、放置するとさらに悪化する恐れがあります。
  • 肩を動かすたびに激しい痛みが出る場合:可動域の制限が顕著な場合は、関節包や筋肉の損傷が原因である可能性が高いです。
  • 3か月以上痛みが続き、改善の兆しが見えない場合:慢性化している場合には、早めの専門的な治療が必要です。
  • 肩に力が入らず、腕を上げることができない場合:神経や腱に障害がある可能性も考えられます。

これらの症状が当てはまる場合は、整形外科や整骨院での専門的な診断と治療が推奨されます。

 

病院と整骨院の役割の違いと使い分け方

五十肩の治療には、病院と整骨院の役割を理解し、適切に使い分けることが大切です。病院では、レントゲンやMRIなどの画像診断を通じて、骨や腱、筋肉の状態を詳しく調べることができます。また、炎症が強い場合は、消炎剤や痛み止めの処方、場合によっては関節内注射が行われます。

一方で、整骨院では、筋肉や関節に直接アプローチする手技療法や温熱療法、リハビリを通じて、可動域の回復や痛みの緩和を目指します。当院では、患者さまの症状に合わせて個別の施術プランを作成し、日常生活への早期復帰をサポートします。

病院での診断を受けた後も、リハビリやマッサージなどのアフターケアが重要となるため、整骨院との併用が効果的です。患者さまの症状に応じて、両者を適切に使い分けることで、より早い回復が期待できます。

整骨院での治療について詳しく知りたい方はこちら→https://leaf-futamatagawa.com/blog/1288/

 

二俣川で五十肩の改善が期待できる当院の施術プラン

手技療法で筋肉をほぐし肩関節の可動域を広げる

五十肩の症状改善には、肩周辺の筋肉を直接ほぐし、硬直した筋肉や腱の緊張を緩和することが不可欠です。当院では、手技療法(マニュアルセラピー)を用いて、患者さま一人ひとりの症状に合わせた施術を行っています。

肩甲骨や肩関節周囲の筋肉を丁寧にほぐし、肩の可動域を徐々に広げることで、日常生活に支障をきたす動作(腕を上げる、髪を結ぶ、服を着るなど)が徐々にスムーズになります。痛みが強い場合でも、無理のない範囲で少しずつ改善を図り、施術中も患者さまとコミュニケーションを取りながら進めます。

硬直した筋肉がほぐれると血流も改善され、炎症が和らぐ効果も期待できます。初回の診断時に患者さまの症状をしっかりと把握し、オーダーメイドの施術プランを提案しています。

 

温熱療法とリハビリを組み合わせた総合的なアプローチ

当院では、五十肩の改善において温熱療法とリハビリを組み合わせた総合的なアプローチを行っています。温熱療法は、ホットパックや温熱機器を使用して肩周囲を温め、血流を促進することで筋肉の柔軟性を高めます。

温めた状態でリハビリを行うと、通常よりも筋肉が伸びやすくなり、可動域の回復がよりスムーズに進みます。具体的には、ペンデュラム運動や肩甲骨ストレッチなどの軽い運動を取り入れ、段階的に無理のない範囲で肩の動きを回復させることを目指します。

温熱療法とリハビリの組み合わせにより、痛みの緩和、可動域の拡大、再発防止という3つの効果が得られるため、患者さまの早期回復が期待できます。

リハビリについて詳しく知りたい方はこちら→https://leaf-futamatagawa.com/blog/1268/

 

一人ひとりの症状に合わせたオーダーメイド施術

五十肩の症状は患者さまごとに異なるため、当院では個別にカスタマイズしたオーダーメイド施術を行っています。初回カウンセリングと触診を通じて、症状の進行度や日常生活での支障、患者さまの体力などを総合的に判断し、最適な施術プランを作成します。

痛みが強い急性期には、炎症を抑えるための軽い手技やアイシングを中心に行い、徐々に温熱療法や筋膜リリース、肩甲骨周囲の筋肉へのアプローチを加えていきます。また、慢性期の患者さまには、筋力トレーニングや可動域を広げるためのリハビリも併用し、症状が根本から改善するようサポートします。

定期的に施術の効果を確認し、必要に応じて施術内容を調整するため、無理なく段階的に改善を目指すことができます。また、患者さまがご自宅で行えるセルフケア方法もアドバイスし、日常的なケアによって効果の持続と再発防止に取り組んでいます。

 

五十肩の症状を和らげるために自宅で出来るケア方法

自宅での簡単なストレッチと肩甲骨運動

五十肩の症状を改善するためには、日常生活での適切なセルフケアが重要です。特に、肩甲骨周辺を動かすストレッチや軽い運動を取り入れることで、肩の可動域を広げ、筋肉の緊張を和らげる効果が期待できます。

おすすめのストレッチ:ペンデュラム運動や肩甲骨ストレッチが効果的です。ペンデュラム運動では、椅子に座って前かがみになり、腕を自然にぶら下げた状態で小さく前後左右に動かします。これにより、肩に負担をかけずに可動域を広げることができます。

また、肩甲骨ストレッチは、両手を背中で組み、肩甲骨を引き寄せるようにして10秒ほどキープする方法です。これを1日3〜5回行うことで、肩周りの筋肉が徐々にほぐれ、可動域が改善されます。ただし、痛みが強い場合は無理に動かさず、休憩を取りながら行うことが大切です。

 

温浴とアイシングを使い分ける方法

五十肩の症状に応じて、温浴とアイシングを使い分けることで痛みや炎症を効果的に和らげることができます。急性期の強い痛みがあるときは、アイシングによって炎症を抑えるのが効果的です。一方、痛みが軽減した慢性期には、温浴によって血行を促進し、筋肉の緊張をほぐすことが重要です。

アイシングの方法:氷をタオルに包み、痛みのある箇所に10〜15分程度当てます。この際、直接肌に氷を当てないようにし、冷やしすぎに注意してください。アイシングを1日2〜3回行うと、炎症が抑えられ、痛みが軽減することがあります。

温浴の方法:38〜40度のぬるま湯に肩まで浸かり、10〜15分程度リラックスします。入浴中に肩をゆっくりと回すと、筋肉がほぐれやすくなり、血行促進効果が高まります。温浴後には、軽いストレッチを取り入れるとさらに効果的です。

これらのケアを日常的に取り入れることで、マッサージやリハビリの効果を持続させ、症状の早期改善につながるでしょう。

 

栄養と睡眠が五十肩の回復に与える影響

五十肩の改善には、適切な栄養摂取と十分な睡眠が重要な役割を果たします。肩の炎症を抑え、筋肉や関節の修復を促すためには、体の内側からのサポートが欠かせません。

積極的に摂取したい栄養素:タンパク質(肉、魚、大豆製品)、ビタミンB群(卵、納豆、バナナ)、ビタミンC(柑橘類、パプリカ)、オメガ3脂肪酸(青魚、くるみ)が特に効果的です。これらの栄養素は、筋肉の修復をサポートし、炎症を抑える働きがあります。

また、良質な睡眠によって成長ホルモンが分泌され、体内での修復が促されます。睡眠不足が続くと、回復が遅れるだけでなく、痛みの感覚も敏感になるため、7〜8時間の深い睡眠を確保することが望ましいです。

当院では、施術に加えて患者さまの生活習慣をサポートするアドバイスも行い、総合的なケアを通じて五十肩の早期改善を目指しています

 

五十肩に関するよくある質問

五十肩はどのくらいの期間で治りますか?

五十肩の回復には個人差がありますが、一般的には6か月から1年程度かかると言われています。軽度の場合は数か月で改善することもありますが、症状が重度の場合には1年以上かかることも少なくありません

特に、適切なリハビリや治療を行わない場合、症状が慢性化し、可動域が制限されたまま後遺症が残ることもあります。当院では、患者さまの回復を早めるために、個別にカスタマイズした施術プランを提供しています。

 

五十肩が自然に治ることはありますか?

五十肩は自然に治ることがあると言われていますが、すべてのケースで自然治癒するわけではありません。初期の段階で適切なケアを行えば自然に治ることもありますが、放置すると症状が悪化し、回復が遅れる可能性があります。

特に、強い痛みや可動域の制限がある場合は、専門的な治療やリハビリを受けることが早期改善につながります。適切な治療を受けることで、日常生活への早期復帰が期待できます。

 

整骨院での施術と病院での治療、どちらが良いですか?

五十肩の治療には、整骨院と病院の両方の役割を理解して使い分けることが重要です。病院では、レントゲンやMRIなどの画像診断を通じて骨や腱の状態を確認し、必要に応じて薬物療法や関節内注射などが行われます。

一方、整骨院では、筋肉や関節に直接アプローチする手技療法やリハビリを通じて可動域を回復させ、痛みの原因を根本から改善します。当院では、患者さまの症状に合わせたオーダーメイドの施術を行い、病院での診断結果を踏まえて最適な治療を提供しています。

症状の進行具合によっては、病院での診断後に整骨院でのリハビリを併用することが最も効果的です。

 

リハビリはいつから始めるのが適切ですか?

五十肩のリハビリは、痛みの程度や症状の進行度によって適切なタイミングが異なります。急性期(炎症が強い時期)には無理に動かすことは避け、炎症が落ち着いた段階でリハビリを開始するのが理想的です。

当院では、初回カウンセリングで患者さまの症状をしっかりと把握し、最適なタイミングで無理のないリハビリプランを提供しています。適切な時期にリハビリを始めることで、早期回復と再発防止が期待できます。

 

痛みが強いときでも運動をしたほうがいいですか?

五十肩の急性期には、無理に運動を行うことは逆効果になる可能性があります。炎症が進行している場合、痛みが悪化する可能性があるため、安静にして炎症を抑えることが優先されます。

ただし、慢性期に移行した後は、肩を動かさないことで筋肉が硬くなり、回復が遅れることがあります。そのため、痛みが和らいできた段階で、軽いストレッチや可動域を広げる運動を始めることが重要です。二俣川駅から徒歩3分!リーフ整骨院二俣川院では、患者さまの状態に応じて無理のない範囲での運動を指導し、回復をサポートします。

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